[記事公開日]2016/02/29
[最終更新日]2017/01/31

入梅(にゅうばい)とは。入梅と梅雨の違い、入梅いわしの旬について

入梅(にゅうばい)、俳諧(はいかい)では「梅雨の入り」「ついり」「梅雨めく」
ともいいます。ともに、夏の季語です。

入梅とは。2016年はいつになるのか

入梅は、雑節(ざっせつ)の1つです。暦の上では立春から135日目にあたります。

2016年6月10日 太陽の黄経が80度に達した日。

昔は、芒種(ぼうしゅ)ののちの、壬(みずのえ)の日を梅雨(つゆ)入り、
入梅としました。この日から30日間が、暦の上での梅雨になります。

農業を営む者にとって、梅雨の時期を知ることは、とても大切な事でした。
田植えの時期を決めるうえでも、現代のように気象観測が出来たわけではありませんから、
暦の上で入梅をきめ、農耕作業に利用したのです。

入梅と梅雨の違い

入梅は、雑節(ざっせつ)の1つです。暦の上では立春から135日目にあたります。
梅雨、梅雨入り、梅雨明け、は気象庁が天気予報に用いる用語です。
暦の上では、決まられていません。

気象庁が天気予報に用いる用語の中でも、梅雨に関するもの文言を
少しだけ、紹介します。

まず梅雨。梅雨は、晩春から夏にかけて雨や曇りの日が多く現れる現象、またはその期間をさします。
梅雨前線のように「ばいう」と読む場合もありますが、単独では「つゆ」と読みます。

梅雨のはしり、梅雨に先立って現れるぐずついた天気のことをいいます。

梅雨入り、梅雨の期間に入ることです。

梅雨の中休み、梅雨期間の中で現れる数日以上の晴れ、または曇りで日が射す期間をいいます。
中休み、というよりは中だるみ、でしょうか。

梅雨寒、梅雨期間に現れる顕著な低温のことをさします。

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陽性の梅雨、強い雨が降ったかと思うと晴天が現れたりするような、
雨の降り方の変化が激しい梅雨のことです。
気温は高めになることが多いようです。

陰性の梅雨、あまり強い雨にはなりません。しかし、曇りや雨の天気が長く続く梅雨です。
気温は低めになることが多いようです。

空梅雨、梅雨期間に雨の日が非常に少なく、降水量も少ない場合をいいます。
ダムが干上がりそうですね。

梅雨の戻り、梅雨明けの後に現れる持続的な悪天、困ったものです。

梅雨入り(明け)の発表、「梅雨入り、梅雨明けの宣言」は使用していません。

梅いわし(にゅうばいいわし)の旬など

入梅いわしとは、梅雨時の真鰯のこと。

いわしは4月頃から水温が上がってくると、エサをたくさん食べるようになります。
と、同時に産卵も控えているのです。

ということは、この時期のいわしは、食べて太って産卵に備え、
脂がノリにノッてきている、ということなのです。

脂には頭の働きを良くするDHAや血中コレステロールを下げるEPAが多く含まれています。
これが、血中の中性脂肪を減らし、悪玉コレステロールを減らす効果があるとして、
健康に良い食材としても注目されています。

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