[記事公開日]2016/05/25
[最終更新日]2017/01/31

忌中と喪中の違い。お中元、お歳暮のマナーを解説

忌中と喪中の違いを知っていますか。
自分が忌中、喪中だった場合、お中元やお歳暮を贈っても良いのか。
お中元やお歳暮を贈りたい相手が忌中、喪中だった場合のマナーを解説します。

忌中と喪中。その違いは。

喪に服す、忌に服す、といいますが、近親者の死に際して身を慎むことを忌服(きふく)といいます。
忌中と喪中は、それぞれ忌服の期間を指しています。

忌中とは死の穢れを忌む期間です。
近親者が亡くなった日から、忌明けの四十九日までをいいます。

喪中とは死者を偲ぶ期間です。
近親者が亡くなってから、一周忌(いっしゅうき、死去1年後)までの1年間を喪中とされています。

忌中と喪中。浄土真宗では。

浄土真宗では、命終わった時には浄土に生まれて必ずさとりに至る(往生即成仏 おうじょうそくじょうぶつ)と示されています。

一般的な忌中、喪中の概念はありません。
ですので、四十九日に限らず、仏徳讃嘆の法要になります。

死んだ人の法要ではなく、今を生きている、私たちの法要です。

「忌中なのに、普通にお正月を祝うのか。変わった家庭だな」と不思議に思う場合があるかもしれません。
もしかしたら、浄土真宗の門徒さんかもしれませんね。

キリスト教にも忌中、喪中の概念はありません。

知識として蓄えておきましょう。

忌中と喪中。お中元、お歳暮はどうする、どうなる

お中元とお歳暮はお祝いごとではありません。
日頃、お世話になっている方への、感謝の気持ちを形あるものに変えて贈り合う行事です。

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お中元、お歳暮。あなたが忌中の場合

四十九日が明けてから贈られてはいかがでしょうか。
水引をかけずに贈ります。

お中元なら、暑中お見舞い、もしくは残暑お見舞い
お歳暮なら、寒中お見舞いとして贈る方法もあります。

お中元、お歳暮。贈る相手に不幸があった場合

お贈りするのは忌明け後(四十九日以降)が良いと思います。
お中元、お歳暮の時期を逃しそうな場合は、

お中元なら、暑中お見舞い、もしくは残暑お見舞い
お歳暮なら、松の内(1月7日。地方によっては1月15日)寒中お見舞いとして贈りましょう。

忌服(きふく)の期間中は避けること

仕事の都合もありますし、学校の行事などもありますから、ご家族や近親者と相談しながら臨機応変に対処してください。

忌明け後(四十九日以降)は喪中であっても、お祝い事の参加は差し支えありませんが、お祝い事の主催は避けましょう。
神社参拝は慎むように、とされています。

喪中に年越しをする場合、正月飾りやおせち料理で祝ったり、初詣、年賀の挨拶、年始回りのお正月の行事は控えましょう。

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