[記事公開日]2016/03/20
[最終更新日]2017/01/31

十三参り(十三詣)の意味(由来)や男の子の服装(着物)そして、時期について

十三参り(十三詣)は京都を中心に、主に関西地方で盛んにおこなわれてきましたが、現在では、全国各地で行われているようです。

十三参り(十三詣)の意味、由来。男の子の服装(着物)そして、時期について解説します。

十三参り(十三詣)とは。意味と由来

十三参り(十三詣)は古くは成年式として行われてきました。
13歳の男子が初めてふんどしをしめ、女子が鉄漿(かね)つけした風俗と一連のもので、歴史のある行事です。
(鉄漿つけとはお歯黒のことです)

生まれた干支が初めてめぐってくる歳が数え年の13歳です。
数えで13歳になった男の子、女の子が主役ですね。

虚空蔵菩薩に、親子で一緒に参詣します。

虚空蔵菩は虚空孕 (こくうよう) 菩薩ともいいます。
広大な宇宙のような無限の福徳、智慧と慈悲を持った菩薩です。

智慧、知識、記憶に利益をもたらす菩薩として信仰されています。

十三参り(十三詣)とは。参拝するときは。

十三参り(十三詣)で参拝するときは、半紙にご本人の好きな漢字を1文字書いて奉納します。

漢字は2文字、3文字でもかまいません。
願いや思いをしっかり込めて、今後の希望をあらわす文字を思いのままに書き記してくださいね。

御祈祷を受けて、御守りと御供え物を頂いて帰ります。

ここで言い伝えを1つ。

参拝したお寺や神社を出るまでは、振り返らないこと。
振り返ると、せっかく授かった福徳知恵がなくなるそうです。

現在では、虚空蔵菩薩に限らず、近所の寺社仏閣にお参りする方も増えているようです。

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十三参り(十三詣)とは。男の子の服装(着物)について

男の子の服装は羽織袴姿が正式な儀礼となります。

数え年13歳の女の子は、女性にとってはじめての厄年になります。
十三参り(十三詣)は厄落としの意味でもありました。

女の子は着物は肩上げをして着ます。
本裁ち(大人の基準寸法)の肩上げした着物(晴れ着)を着ます。

帰宅したら、肩上げで縫い上げていた糸をほどきます。
この日を境に本裁ち(大人の基準寸法)の着物を着はじめるのです。

近年では、スーツ、ワンピースや学校の制服で参拝する方も増えてきました。
必ず着物(晴れ着)や羽織袴でいかなければいけない、ということはありません。

十三参り(十三詣)とは。参詣の時期

あなたのお住まいの街にも虚空蔵菩薩がおられますよね。
佳い日を選んで、お出かけされては如何でしょうか。

京都 法輪寺
通称、嵯峨の虚空蔵さんと呼ばれています。
〒616-0006
京都府京都市西京区嵐山虚空蔵山町
電話: 075-862-0013
春の十三まいり 2016年(平成28年)3月13日~5月13日まで

奈良 弘仁寺
〒630-8412
奈良県奈良市虚空蔵町46番地
電話:0742-62-9303
十三詣り 4月13日 9:00~
十三詣りのご祈祷は、4月13日以外にも随時、受け付けておられるそうです。
事前に予約が必要だそうですので、ご希望の方は、奈良の弘仁寺さまへお問い合わせください。

大阪 太平寺
〒543-0075 大阪市天王寺区夕陽丘町1-1
TEL:(06) 6779-9133
十三まいりのお寺として、
おおさか十三仏霊場第十三番・大阪四不動南方霊場として人々に親しまれています。
4月9日・10日・13日 十三まいり 旧暦祭
十三まいりは3月新暦祭、4月旧暦祭の以外でも、年中受付しておられます。
事前に予約が必要ですので、ご希望の方は、大阪の太平寺さまへお問い合わせください。

福島県 福満虚空藏
菩薩圓藏寺寺務所
〒969-7201
福島県河沼郡柳津町大字柳津字寺家町甲176
TEL:0241-42-2002
十三講まいり
開催日時、通年行われています。

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