[記事公開日]2016/01/27
[最終更新日]2017/01/31

初節句、男の子のお祝い(料理やお返しなどについても)端午の節句の鎧、兜、鯉のぼりはだれが、いつ買うのか。

子どもが生まれて初めて迎える節句が「初節句」、一生に一度の大切なお祝いです。
男の子の節句は、5月5日「端午の節句」、「菖蒲(しょうぶ)の節句」とも言われ、
健やかな成長を願ってお祝いをします。

男の子の初節句について、鯉のぼり、鎧、兜、五月人形などの飾り物は、誰がいつ買うのか、
お祝いのお料理、お祝いのお返しなど、ご紹介します。

初節句とは

赤ちゃんの健やかな成長を祝い、今後の健やかな成長と厄除けを願う行事です。
女の子は桃の節句(3月3日上巳の節句)
男の子は端午の節句(5月5日)にお祝いをします。

節句が、誕生後21日以内、めやすとしては生後1か月くらいに来る場合は、
準備も慌ただしくなりますので、翌年に初節句のお祝いをするご家庭が多いようです。

豪華なお飾りやお料理が用意できなくても、赤ちゃんの健やかな成長と
厄除けを願う大切な行事です。お祝いしてあげてくださいね。

鯉のぼり、鎧、兜、五月人形などの飾り物は誰が贈るの?

昔からの慣わしでは、お嫁さんの実家(母方)から鎧、兜、鯉のぼり、五月人形を贈るのが
一般的でした。
現在では、ご家庭によって様々なパターンがあるようです。

父方・母方のどちらかの実家から贈る、両家で折半する、
住宅事情もあり、飾る場所・収納場所も考えなければなりませんので、お祝いを現金で贈り、
生まれた赤ちゃんのご両親が購入する、などです。

何よりも大切なのは、赤ちゃんの健やかな成長を祝う「気持ち」だと思います。
ぜひ、両家で話し合い決めて頂きたいと思います。

「あの時は話がこじれそうで焦ったけど、今思えば楽しかったよね」
と、家族で笑い話になるような初節句物語を作っていただけたら、と思います。

鯉のぼり、鎧、兜、五月人形などの飾り物はいつ買うの?

初節句の場合、3月になると店頭に出始めます。
鎧、兜、五月人形は手工芸品です。作家物になると完売になる作品もあります。

出来れば3月上旬には選び始めて、3月下旬から4月の初旬にかけての購入をおすすめします。

鯉のぼり、鎧、兜、五月人形などの飾り物はいつ飾るの?

特に決まりはありませんので、ご家庭で「お日柄の佳い日」を選んで飾り付けてください。
男の子は「前に進むように」との願いから、早めに飾ることが良しとされるようです。

また、節句は季節の節目になりますので、春分の日(3月20日前後)から、
遅くとも4月29日(昭和の日)までに済ませましょう。

五月人形などの飾り物を内飾り、といいますが、春分の日(3月20日前後)あたりから
飾り始めます。
鯉のぼりなどの飾り物は外飾り、といって、4月上旬から飾られることが多いようです。

くれぐれも、前日や当日に、慌てて飾ることのないよう心がけてください。
「一夜飾り」と言って縁起が悪いと言われます。

鯉のぼり、鎧、兜、五月人形などの飾り物はいつ片づけるの?

特に決まりはありません。旧暦で飾る地方もあります。

季節感も大切ですし、梅雨入りが近くなるにつれて天気も不安定になります。
5月中には片づけた方が良いようです。
空気の乾燥した天気の良い日に、片づけましょう。

五月人形は男の子の健やかな成長を願うお守り役です。
初節句が終わってもどうぞ大切になさってください。

例外もあります。ご自分の好きな武将に関連する飾り物をコレクションとして
飾られている方や、五月人形とは関係なく、鎧や兜をインテリアとして置かれている
ご家庭もあります。
良いものを末永く、愛でて頂けたら、と思います。

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鯉のぼり 豆知識 「鯉のぼり」と「飾り鯉」

屋外に空高く掲げ、その家に子どもが生まれたことを天の神様にお知らせする、
というのが鯉のぼりの本来の意味です。
こうした意味を大切に受け継いでいくため、日本鯉のぼり協会では、
屋外に飾るものを「鯉のぼり」、屋内に飾るものを「飾り鯉」と区別することを推奨しています。
引用:日本鯉のぼり協会

初節句のお返しは?

初節句のお祝いにお招きして、赤ちゃんと一緒にお膳を囲んでのおもてなしがお返しになります。

懇意にしている仲人さんや、遠方に在住の方からお祝いを頂いて、お祝いの膳にお招きできなかった場合は、先ずは、3日以内にお礼状を送りましょう。お礼状は封書で出しましょう。
ぜひ、初節句の写真を添えてください、きっと喜ばれます。

基本的には、子供の成長に伴うお祝いは、冠婚葬祭の「冠」にあたります。
「冠」に関するお祝いのお返しは基本的には不要です。
また、経済力のない子供へのお祝い返しは必要ないとされています。

ですが、お祝いが済んだ後に、子供の名前で品物を贈ることは、丁寧なお付き合いの
1つの方法だと思います。

最近では子供の名前を記したお菓子をお返しにするご家庭もあるようです。
お返しの品物には決まりはありませんので、お返しをする相手の好物がわかっていれば
それが良いと思います。

お返しの品物を選ぶ際の金額の目安は?

お返しの品物を選ぶ目安は、頂いたお祝いの金額、半返し 1/2~1/3 です。

のし・熨斗紙は紅白の蝶結び、上段には「内祝」と書くのが一般的です。
下段に赤ちゃんの名前を書きます。
5月中に届くようにしましょう。

初節句のお祝い膳には、誰を招待するの?

地方によっては、親類縁者をお招きして盛大に行われるところもあるようです。
特に決まりはありません。両家の祖父母を招いてお祝いの膳を囲みましょう。

赤ちゃんの両親の兄弟が同居していたいたり、近所にお住まいでしたらお招きしても
良いのではないでしょうか。
親しくしていれば仲人さんもご招待します。

赤ちゃんの健やかな成長を願って、楽しい祝いの膳にしましょう。

端午の節句のお祝いの席、どんなお料理を出すの?

お祝い料理には縁起の良い食材が好まれます。

定番は柏餅とちまき。その外には
鰹:かつお(「勝男」にちなんで)
鰤:ぶり・鱸:すずき(成長に従い名前が変わる出世魚)
たけのこ(元気にまっすぐ育ってほしい)

食材だけでも揃えるのが一苦労ですね。最近では、端午の節句用食材セットの販売を
しているお店もあるようです。上手く利用するのも良いと思います。

手作りのおすすめ、1品。ちらし寿司です。
ちらし寿司そのものにはいわれはありませんが、縁起の良い具材がたくさん入っています。
また、彩も良いのでお祝いの席にはふさわしいと思います。

えび(腰が曲がるまで長生きしますように)
れんこん(将来の見通しが利く)
豆(健康でまめに働きまめに生きる)など。

菖蒲(しょうぶ)一枝、飾ってみませんか?

菖蒲は「尚武(しょうぶ)」という言葉にかけて、男の子成長と立身出世の願いを込め、
男の子のお祝いに相応しい花として飾られてきました。

また、菖蒲には腰痛や神経痛をやわらげる、アサロン、オイゲノールという精油成分が
多く含まれています。菖蒲湯に入ってリラックスしてくださいね。

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